歴史の矛盾を破壊せよ!『オーパーツ大全』

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プロフィール
野原
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今年で22歳の大学生。
非常勤講師として、塾で働いている。主な担当科目は社会と国語。小学生から高校生まで、幅広い年齢層の生徒に授業を展開している。

本をこよなく愛する読書家。ジャンルに関係なく、「面白そうだ」と思う本を読む。
特に読みがちなジャンルは健康、歴史、経済あたりだろうか。

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いかなる研究、学問にも大前提というものがある。

野原
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常識って言ったほうが、しっくりくるかな。

でもさ、あえて問おう。

その常識は本当に正しいと言えるかな?


歴史の真実に迫りたくなった時。歴史を司る、学者たちの言い分に疑問を感じた時。

そんなときは、『オーパーツ大全 失われた文明の遺産』がオススメやで。

魅力① カラフルなカラー写真

この本では、オーパーツと呼ばれる数々のブツを紹介してる。やねんけども・・・。

まず、オーパーツとは何か?

ときには、まったく想像もしなかったような遺物に出くわすこともある。そのような遺物は「場違いの加工品(out of Place Artifacts)」、略して「オーパーツ」と呼ばれている。

『オーパーツ大全 失われた文明の遺産』p39より

要はオーパーツ=説明のつかない品々…ってことよ。

野原
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ナスカの地上絵もオーパーツやな。

でもさ。

いくらオーパーツの話をしてても、実物写真がなかったらイメージって湧きにくいやん?

で、素晴らしいことにカラーの写真がところどころ載ってるんよ。

おかげで、本文中に取り上げられてるオーパーツがどんなものかがイメージしやすい。
当然、写真集じゃないから、いっぱいあるわけじゃないけどね。

魅力② どこに遺物が保管されてるかを書いてる

この本の主張は、人によっては目が飛び出るぐらいビックリすると思う。

野原
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下手すると、狂人扱いを受けるで。

ハッキリ言うとな。

野原は、著者の意見に30%は納得はしてない。

それでも紹介したのは、「ありえない」と切り捨てるのがナンセンスなもんばっか紹介されてるから。

個人のコレクターが持ってる遺物もあるんやけど、有名な博物館もオーパーツ疑惑のある遺物を持ってたりする。

野原
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大英博物館とか。

どんな遺物であれ、

「○○さんが持ってる」

「○○博物館にある」

こーいう風に、どこにあるかを明記されてるんよ。

ということは、この本を読んだ後に「著者の主張が正しいか否か」を自分で調べられるってこと。

ただの狂気に蝕まれた人間の妄言か、そうじゃないのか。読んだ後に考えるのも、また一興。

魅力③ 展示会を開催するまでの出来事から分かる、一つの答え

二人の著者は、2001年にオーストリアのウィーンで「未解明の謎」展を開催してん。

具体的には、オーパーツを展示した展示会やったんやとさ。

で、この本のなかでこう書かれてるねんな。

「いろいろ大変でした。(意訳)」

いやな、「イベントを主催してるんやから、大変なのは当然の話じゃね?」って思うかもしれん。

確かに、それ自体は当たり前。

ただ、その辺の人間が思い浮かべる大変とは質が違う

「一年半かけて、展示会のために準備しました。

準備した全てがパアになりました。

それでも展示会を開きたいから、一から準備しなおします。同じ失敗を犯さないために、手間暇かけて頑張りました。
追加でもう一年かかりましたが、無事に展示会を開催できました。(意訳)」

ざっくりした大筋を書いたんやけど、どうかな?

自分ならやれそう?

野原
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「YES」って答えられる人間、世の中にどれくらいおるんやろなあ・・・。

なんで「未解明の謎」展を開催するためだけに、大変な思いをしないといけんかったのか。

その理由こそが、学問の限界を表すものでもあったんよな。

歴史を探ろうとする人たちは、一体どんな罠にハマったんか。

こればかりは、読んで確かめることをお勧めするで。

読むべき人

  • 常識から外れた歴史の見方に興味ある人
  • 歴史が大好きな人
  • 学問の構造について考えてみたい人

野原的には、全員に読んでほしい。

いい意味で、世界の見え方が変わるよ。

読まないほうがいい人

  • 本読むのが苦痛な人
  • 歴史に興味ない人
  • 常識に縛られていたいドMな人

やっぱ人間って、興味ないことは苦痛でしかないからなあ。それに限る。

まとめ

歴史の当たり前を破壊したい。

そんな衝動に駆られた時にお勧めの一冊。

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今年で22歳の大学生。
非常勤講師として、塾で働いている。主な担当科目は社会と国語。小学生から高校生まで、幅広い年齢層の生徒に授業を展開している。

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